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固定クリップ(農園芸用支柱止金具)-1

2012-04-27
先日、固定クリップを製作してくれる会社まで、打ち合わせに行く。会社は県外で、車で片道約3時間
の所だ。
特殊な製品だから、製造出来る会社は九州にも数社しかない。久留米の企業に勤めていた友人の紹介だ。
自分で探した時は、大阪や東京の会社しか思い当たらなかったので、こんなに近くに
見つかって大変助かった。

固定クリップの意匠登録査定までは何とかクリア出来たが、これから先はどうしたらよいのか全然
わからない。従来の仕事である機械設計業務とは、分野が違い、全く勝手がわからないため、
まるっきりの手探り状態だ。
どういう方針を立て、どういう行動をしていけばよいのかなど、いろいろと勉強したり、調べたり
しているうちにすっかり手間取ってしまった。

       
                        キュウリ (のつもり)

打ち合わせから数日して、FAXで費用の連絡が来る。さっそく製作を注文する。それから10日位経って
電話したら、まだ材料が入って来ないから製作にとりかかっていないという。材料の入荷予定を聞くと、
わからないという返事だ。
それでは予定も立てられないし、先に進めない。

それなら自分で,なんとかその材料を探して調達出来ないだろうかと思い、別の友人に聞く。
彼の話によれば、固定クリップは特殊な材料だから、材料のメ-カ-としては、ある程度の注文量に
達しなければ製造しない。普段使用するものだったら大量に生産するからすぐに入手できるが、
めあての材料は2ヶ月位待つ必要があるだろうという。商社にしても、そういう材料は普段
在庫として持ってるものではなく、またすぐに入荷することが出来るものでもないそうだ。

2ヶ月待つのは長すぎる。とりあえずその会社の在庫にある材料に合わせて固定クリップの寸法を
変更しようと思い、その旨をメ-ルで連絡する。もちろん図面もそれに合わせて変更
しなければならないが、それはこちらの専門だ。

その日の夕方近くに会社のほうから連絡があり、材料が手配出来たということだった。さっそく製作に
とりかかると言ってくれた。
ありがたいと思った。いつになれば次の段階へ進めるのだろうかいう気持ちだったので、正直に言って
ほっとした。
まだまだ今からだ。がんばろう。
          
                        



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清水山

2012-04-19
みやま市は瀬高町にある清水山に、毎月1回女房と訪れる。何日に行くかは決めていないが、
今月は4月1日だった。午後の出かけるには少し遅いかなという時刻に出発した。
清水山は車で20分位の所で、女房の実家も瀬高町だから、出かけるにしても地元的な感覚で、
時間はいつもル-ズになってしまう。
着いてみると、桜がほとんど満開の状態だが、ピ-クより少し前位の時期で、花がしっかりと
木にしがみつき、丈夫に咲いていた。散ろうとしている花びらは1つもない。見ごろとしては
最高の状態かもしれない。2,3日前まではまだつぼみの状態だったが、このところの暖かさで
急に咲き出したのだろう。

清水山は四季折々で、季節によっていろいろな表情があるが、春、夏、秋、冬、どの季節もいい。
木、草、小鳥、昆虫、雨、風、露、霜、霧、霞、暑さ、寒さ、暖かさ、涼しさ・・・全てを調和
の中に包み込んでしまう。そしてそこを訪れる人々を癒してくれる。
いつ来ても空気がうまく、さわやかさとすがすがしさが蘇る。
皆さんも清水山にくれば、心の洗濯になると思う。

清水寺に参拝して、帰りに女房の実家へ寄ったら、早くも夕食を食べようとしているところだった。
桜の話をしたら、90歳になる女房の母は夕食の御膳をさっさと片付けてしまって、でかける用意
をしてしまった。以前からのてきぱきしたところは、まだ健在だ。若い時は、それを少しうるさく
感じたときもあったが、今ではそれをいとおしく思う。
ハハ(義母)にはいつまでも元気であってほしい。


               清水寺の山門
               清水寺の山門
                 (福岡県指定有形文化財)
                 右側に本堂への上り階段が
                 有ります。


               清水寺の三重の塔
               三重の塔
                 (福岡県指定有形文化財)
                 カメラ  :女房のケイタイ
                 撮影者 :女房
                 桜もちらっと写っていますが、
                 こんなものではありません・・・。
                 思ったより上手に撮れてます。



清水山に行くには、時間的に少し遅いようだし、また山道で大変かなと思ったので、ル-トを変えて
船小屋の堤防の桜並木を見に行くことにした。こちらも清水山と同じような状態で、かなりの見ごろ
だった。

               船小屋の桜
               船小屋の桜
                 車の中から撮影。
                 しっかりと咲いています。
                 この後、矢部川沿いに、
                 八女まで足をのばす。



船小屋は、車から降りずに、スピ-ドを落としてゆっくり通りながら見ただけだった。それでも
ハハが喜んでくれたのが、なによりうれしい。
しかし、これだけで帰るのは何だか物足りなく、そのまま矢部川沿いに八女まで足をのばした。
八女市の矢部川沿いの桜は。本数は多かったが、3,4分咲きというところだろうか。まだつぼみが
多い状態だ。
数は船小屋の比ではない。満開になればさぞや壮観だろう。

帰りは、ハハから八女市の食事処で夕食をごちそうになる。
夕食もうまかったが、
その日一番の主役は、ハハのうれしそうな顔だった。





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文人の足湯

2012-04-10
柳川市の観光の目玉の一つである川下り。「柳川藩主立花邸御花」がその終着点になっている。
その「御花」(「柳川藩主立花邸御花」)の裏門から川下りコ-スの掘割にかかる橋を渡り、
それから掘割に沿って歩くと、すぐのところに「からたち文人の足湯」がある。それは「御花」の
裏側で、「かんぽの宿」のすぐ隣に位置する。

柳川は多くの文人を輩出している。先ず初めは「安東省菴」。この人は後に柳川藩の藩校「伝習館」
となった私塾を創設している。また中国で明朝から清朝に代わる時、長崎に来て最終的に日本に亡命した
儒学者朱舜水との深い関わりは有名だ。儒学者朱舜水は、後に水戸光圀の招聘を受け、水戸学に大きな
影響を及ぼした人である。
ほかに海老名弾正 藤村作 詩や歌で有名な北原白秋 木村緑平 長谷健 檀一雄などもいる。
「からたち文人の足湯」には、そういう人たちを紹介する顔写真入りのパネルが設置されている。
「からたち文人の足湯」という呼び名は、そういう人たちに因んでつけられた名称だろう。

浴槽は幅1m位だろうか、長さは1辺が20m位でL字形になっている。直線にすると40m位になり、
向かい合わせで浸かることができるため、足湯としてはかなり大きい施設ではなかろうか。
お湯は天然温泉で、温度は50℃前後、泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉で神経痛、筋肉痛、
関節痛、冷え性、疲労回復などに効果があると書いてある。
無色透明、無臭で、澄んでいるためながめているだけでも気持ちがいい。

無料で誰でも入れるため地元の人たちが入れかわり立ちかわりやってくる。自分もその中のひとりだが・・・。
20分も入っていると体全体が温まってきて、確かに健康に良いのだなと実感できる。
「御花」を訪れた観光客の人たちが、偶然通りかかり「足湯」を見つけ、よろこんで入り休憩していくことも
たびたびである。
そして、ほうぼうの老人施設の人たちも団体でやってくる。
休日には、家族連れや、若いカップルの人たちもよく見かける。
いつぞやは冬の一番寒い時に、近くの女子高校の生徒さん達が、担任の先生もいっしょに1クラス全部で
やってきた。そのにぎやかさ、明るさで寒さがたちまち吹っ飛んでしまったこともある。
「からたち文人の足湯」はけっこう人気がある。あまり目立たないが、観光の隠れた穴場といえる。

もうひとつ、最近カササギが傍の木の上に巣を造り始めた。小さな木で、やって来る人も多く、
すぐに手が届くような所だが、恐れることもなく、せっせと作業を進めている。カラスがきた時は、
さすがに騒がしく鳴き始めた。子供がうまれ、無事に育ってくれることを祈りながらながめている。
これも憩いや癒しを求めてやってくる人たちのために、「からたち文人の足湯」に添えられた
ひとつの華だと思う。


               
               「からたち文人の足湯」に浸かりながら見た景色。
               左側の木にカササギが巣を造っています。
               手がとどきそうです。


                
               夫婦でせっせと巣造りをしています。
               子供が無事に育ってくれることを祈るだけです。
                 (カメラがないのでスケッチしました)





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